「血圧計って、どれを選べばいいの?」
50代になって健康が気になり始めたあなたも、きっと同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。
私が長年愛用していたOMRONの上腕式血圧計「HEM-7120」は、シンプルな操作と安定した測定精度で、毎日の健康管理を支えてくれる頼もしい存在でした。
しかし、販売終了により買い替えが必要に。
そんな私が選んだのが、HEM-7120の使いやすさを受け継ぎ、さらに進化した「HCR-7104」です。
この記事では、実際にHCR-7104を使った体験レビューとともに、HEM-7120との違いや現行モデルとの比較も含めて詳しくお伝えします。
HCR-7104を選んだ理由と信頼できたポイント
「なぜ数ある血圧計の中からHCR-7104を選んだのか?」
そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。
私の決断の背景には、旧モデルHEM-7120での満足度の高さがありました。
長年使い続けてきた経験から感じた安心感が、次のモデル選びにも大きく影響したのです。
旧モデル(HEM-7120)への信頼感が決め手
HEM-7120を5年間使い続けて感じたのは、その圧倒的な安定性でした。
操作の簡単さは言うまでもなく、測定値の信頼性も申し分ありません。
朝晩の測定で数値がブレることもほとんどなく、かかりつけ医での測定値ともよく一致していました。
「同じOMRONブランドなら、きっと同じレベルの品質を期待できるはず」
そんな期待を込めて、HEM-7120の後継モデルであるHCR-7104に注目したのです。
あなたも愛用している製品の後継モデルを選ぶとき、同じような気持ちになったことはありませんか?
使い方が直感的で迷わず測れる
毎日続ける健康管理で最も大切なのは、手間を感じないことです。
HCR-7104の操作は実にシンプル。
電源ボタンを押して腕にカフを巻くだけで、自動的に測定が始まります。
複雑な設定や操作手順に悩まされることなく、朝の忙しい時間でもストレスフリーに測定できるんです。
「今日は時間がないから測定をやめておこう」なんて思わせない設計は、継続的な健康管理にとって本当に重要だと実感しています。
Garminとの"使い分け"がちょうどいい
私が愛用しているGarmin Forerunner 55には、血圧測定機能は搭載されていません。
最初は「これで血圧も測れるのかな?」と期待していましたが、妹(元看護師)と義弟(現役医師)から「血圧は腕時計型よりも上腕式の方が正確」とアドバイスを受けました。
そこで、日中はGarminで歩数・睡眠・心拍数を管理し、朝晩はHCR-7104で血圧を正確に測定するという使い分けに切り替えました。
このスタイルにしてから、活動データと正確な血圧値の両方を記録でき、健康管理の精度が格段に向上しました。
あなたも医療従事者からのアドバイスがあれば、きっと同じような使い分けの重要性を感じられると思います。
Garmin Forerunner 55の詳細なレビューは、こちらの記事で紹介しています。
👉 Garmin Forerunner 55レビュー|中年の私が1年使って感じた本音と注意点
実際に使って感じたメリット
HCR-7104を3ヶ月間使い続けて分かったのは、「毎日測ることが苦にならない」ということでした。
これは決して小さなメリットではありません。
血圧管理は継続してこそ意味があるものですから。
測定がスムーズでストレスがない
朝の慌ただしい時間、夜の疲れた時間。
どちらでも約30秒で測定完了するスピードは本当に助かります。
カフの装着も、軟性腕帯のおかげで一人でもスムーズ。
「腕に巻きにくい」「位置が決まらない」といったストレスを感じることがありません。
あなたも経験があるかもしれませんが、測定に手間取ってしまうと「今日はもういいや」という気持ちになりがちです。
でも、HCR-7104ならそんな心配は不要。毎日の習慣として自然に続けられます。
測定値が安定していて信頼できる
最も重要なポイントは、やはり測定精度です。
同じ条件で3回連続測定しても、血圧値のばらつきは±5mmHg以内。
これまで使ってきた他社製品と比べても、明らかに安定性が向上しています。
特に印象的だったのは、妹(元看護師)が「この数値なら信頼できるね」と言ってくれたこと。
また、義弟(現役医師)の病院で測定した値とも誤差が少なく、「自宅での測定値を参考にして治療方針を決められますね」と言われました。
医療従事者からもお墨付きをもらえるデータの信頼性があるからこそ、安心して毎日の健康管理を任せられるのです。
家族にも勧めやすい設計
60回分のメモリー機能と平均値表示機能があるため、家族にも自信を持って勧められます。
特に、両親世代には「測定結果を記録し忘れても大丈夫」という安心感が喜ばれました。
日付と時刻も自動記録されるため、いつ測定したかも一目瞭然です。
あなたのご家族も、きっと同じように安心して使えると思います。
惜しいと感じた点・注意点
どんなに優れた製品でも、使ってみて初めて気づく改善点があります。
購入を検討されているあなたに、事前に知っておいていただきたい注意点をお伝えします。
メモリー機能は1人×60回分
複数人での使用を考えている方は要注意です。
メモリー機能は1人分のみ。
家族で共用する場合、前の人のデータが上書きされてしまいます。
もし夫婦で使いたい場合は、それぞれが手動で記録を取るか、2台購入を検討した方がよいかもしれません。
この点は、購入前によく検討しておきたいポイントですね。
ACアダプタは別売
毎日測定する方には、電池の消耗が気になるところ。
乾電池だけでも十分使えますが、頻繁に測定するならACアダプタ(別売)の購入をおすすめします。
電池交換の手間が省けるだけでなく、測定タイミングで電池切れになる心配もありません。
長期的に考えると、ACアダプタはあった方が便利だと実感しています。
収納ケースは付属しない
持ち運びを考えている方は、別途ケースが必要です。
自宅での据え置き使用なら問題ありませんが、旅行先や実家への持参を考えている場合は、保護用のケースを用意しておきましょう。
精密機器ですから、衝撃から守ることは大切です。
モデル比較表(HEM-7120・HCR-7104・HCR-7004・HCR-7006)
「どのモデルが自分に合っているのか分からない」そんなあなたのために、主要4機種の比較表を用意しました。機能の違いを一目で把握できます。
モデル名 | メモリ機能 | 平均値表示 | 日付表示 | 記録なし測定 | カフタイプ | 電源 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
HEM-7120(旧モデル) | なし | × | × | × | 軟性腕帯 | 乾電池/AC対応 | シンプルで使いやすいベーシックモデル |
HCR-7104 | 60回×1人 | ○ | ○ | ○ | 軟性腕帯 | 乾電池/AC対応 | 多機能で管理しやすい後継モデル |
HCR-7004 | 前回値のみ | × | × | × | 軟性腕帯 | 乾電池のみ | 超シンプル設計 |
HCR-7006 | 30回×1人 | ×(不記載) | ×(不記載) | ×(不記載) | フィットカフ | 乾電池のみ | 機能中間・価格重視 |
HCR-7104をおすすめする理由は、旧モデルHEM-7120の良さを残しつつ、現代的な管理機能が追加されている点です。
メモリー機能や平均値表示により、より詳細な健康管理が可能になりました。
まとめ:HCR-7104はHEM-7120ユーザーに最適な進化版
HCR-7104は、旧モデルHEM-7120から自然に移行できる信頼の後継モデルです。
シンプルな操作性はそのままに、メモリー機能や日付表示などの便利な機能が追加されました。
毎日の血圧管理がより効率的になり、長期的な健康データの蓄積も可能です。
Garminとの併用により、日中と朝晩の健康管理の幅もさらに広がります。
あなたも、この組み合わせで総合的な健康管理を始めてみませんか?
日中の健康管理に役立つGarmin Forerunner 55の詳細レビューも合わせてご覧ください。
👉 Garmin Forerunner 55レビュー|中年の私が1年使って感じた本音と注意点
商品リンク:HCR-7104(おすすめモデル)
実際に私が愛用していたHEM-7120と非常に近い設計・性能を持つ後継モデルです。
信頼性と使いやすさを両立した、長く使える血圧計として自信を持っておすすめします。